CircleCIがMatrixジョブのサポートを開始しました。Matrixジョブを使用することで、複雑な組み合わせが必要なジョブをシンプルに記述することができます。詳しくはこちらのブログ記事(英語)から:https://t.co/MZV1zLCdOj
— CircleCI Japan (@CircleCIJapan) April 21, 2020
公式ドキュメント
- https://circleci.com/blog/circleci-matrix-jobs/
- https://circleci.com/docs/2.0/configuration-reference/#matrix-requires-version-21
実際に使ったPR
これはビルドマトリクスの軸が1つだけなので大したリファクタリングになってないですが、軸が2つ以上になった時にかなり .circleci/config.yml
がシンプルになると思われます。
所感
過去にブログ で
- ビルドマトリクスの軸が2つ以上になる場合はTravis CIの方が圧倒的に楽
- というか、CircleCIやGitLab CIで2軸以上のマトリクステストは人間がメンテできる気がしない、、、
って書きましたが、これでだいぶ改善されました。
社内ライブラリをメンテしているとついついビルド1回で30個以上のジョブが作られるような超巨大マトリクスビルドを作りがちですが、CircleCIにはパフォーマンスプランがあるのでこれからはオートスケールの並列数で殴れるようになるのではないかと思っています。
余談
今更だけどこのOGPって行列のmatrixと映画のMatrixをかけたjokeだったのか https://t.co/aoiIhBQOrw
— sue445 (@sue445) April 21, 2020