くりにっき

フルスタックキュアエンジニアです

GitHubActions

actions/upload-artifactとactions/download-artifactは同時にバージョンアップする必要がある

前置き 実際の設定 参考リンク 実際に作られたPR 前置き actions/upload-artifact と download-artifact がそれぞれv4になりました。 github.blog 個人リポジトリの .github/dependabot.yml で下記のような自動更新設定を入れていたのでそれぞれバージョンア…

rbs_collection.lock.yamlをGitHub Actionsで自動updateする

ruby-jp slackでそういう需要があるので作った ワークフローの設定 実際に作られたPR 事前に必要なもの GitHub App ワークフローの設定 最低限いるのはこの辺。必要に応じてslack通知とか足してください *1 name: rbs-collection-updater on: schedule: - cr…

GitHub Actionsで特定の条件の時だけenvironmentを設定したい

tl;dr; environment を三項演算子でいい感じにする モチベーション TerraformのワークフローをGitHub Actionsで動かしてるんだけど、terraform apply した時(具体的にはmainブランチか手動でのbuild実行時 *1 )のみ environment をセットしてDeployments *…

DependabotがマージしたPRのジョブに対してsecretsを渡したい

前提 事象 GitHub Actionsの設定 ジョブの実行結果 原因 解決策 2022/10/5 19:50追記 前提 GitHub.com Dependabot GitHub Actions 事象 Dependabotが作成したPRに対して @dependabot merge のようにコメントをつけるとPRのジョブが全て正常終了した時にDepen…

Keyless Terraformに特化したTerraformテンプレートリポジトリを作った(AWS, GCP対応)

tl;dr; 前置き モチベーション テンプレートリポジトリについて 頑張った点:Terraformを実行するための初期設定をCloud FormationやDeployment Managerで行うようにした tl;dr; github.com github.com 前置き 9月くらいにGitHub ActionsでOpenID Connector…

ItamaeのCIをTravis CIからGitHub Actionsに移行した

tl;dr; 前置き:ItamaeのCIの式年遷宮の歴史 移行のモチベーション ハマったこと 良かったこと 悪かったこと tl;dr; github.com 前置き:ItamaeのCIの式年遷宮の歴史 僕がコミッタになる前はWercker + Vagrant + DigitalOceanを利用 僕とうなすけさん( id:y…

GitHub Actionsのpushイベントとpull_requestイベントではGITHUB_SHAが異なる

tl;dr; 検証内容 サンプルコード masterブランチに普通にpushした時 PullRequestに対してpushした場合 pushイベントの結果 pull_requestイベントの結果 解説 2021/01/08 追記 GITHUB_SHAが異なることで何が困るか 余談:tfnotifyでpull_requestイベントの時…

GitHub Actions上でPRを作る時はsecrets.GITHUB_TOKENは使わない方がよさそう

事象 GitHub Actions上で使える secrets.GITHUB_TOKEN だと別のジョブを起動できないというのが一番の理由。 https://docs.github.com/en/actions/reference/events-that-trigger-workflows#triggering-new-workflows-using-a-personal-access-token 具体的…

go-mod-tidy-prを作った

GitHub Actions上でgo mod tidyしてPRを作るActionです github.com github.com モチベーション dependabotでgoのモジュールを定期的にアップデートしていると go.sum に古いバージョンのゴミが残り続けます。 github.com/aws/aws-lambda-go v1.11.1 h1:wuOnh…

GitHub ActionsでTravis CIのallow_failures的なやつをやりたい

いわゆるジョブが失敗しても成功扱いしたい的なやつ tl;dr; jobs: test: runs-on: ubuntu-latest container: ${{ matrix.ruby }} strategy: fail-fast: false matrix: ruby: - ruby:2.2 - ruby:2.3 - ruby:2.4 - ruby:2.5 - ruby:2.6 - ruby:2.7 - rubylang/…

個人gemのCIをほぼ全部Travis CIからGitHub Actionsに移行した

2日間で30個くらいのリポジトリでGitHub Actionsに移行したのでメモ tl;dr; モチベーション GitHub Actionsを選んだ理由 GitHub ActionsでgemのCIをするための設定 2020/1/4 0:40追記 weekly build 公式のactions/setup-rubyではなくmasa-iwasaki/setup-rben…

CIマニアから見たGitHub Actions(Beta)の使い所

1ヶ月くらい使って勘所が見えてきたのでメモ メリット 1リポジトリ辺り20並列までジョブを並列実行できる ジョブ実行時はアクセストークンが勝手に設定されている マトリクステストがやりやすい 実際にGitHub Actionsに移行したプロダクト zatsu_monitor act…