くりにっき

フルスタックキュアエンジニアです

Jenkinsをdebパッケージからインストールする

よく忘れるしググってもなかなか見つからないので自分用にメモ。

はじめに

apt-get install jenkins

でJenkinsをインストールすると最新版しかインストールできないのが不便なので僕はdebパッケージからインストールしています。

参考

$ apt-cache show jenkins | grep Version
Version: 1.601

Jenkinsは何回もバージョンアップしているはずなのに一番最新しかとれない。。。

debパッケージからインストールするメリット

  • Jenkinsのアップデートに失敗しても手軽に戻せる
    • warをとっておくという手もあるけど、tomcatだとwebappsにwarを置くだけではたまにデプロイされないので結局tomcat再起動する必要があり面倒*1
  • ダウンロードしたdebファイルの一覧がアップデート履歴にもなる

環境

Debian Wheezyで確認。

$ cat /etc/debian_version
7.8

方法

http://pkg.jenkins-ci.org/debian/ からインストールしたいバージョンを探す

$ cd  /path/to/backup/jenkins_deb

$ sudo wget http://pkg.jenkins-ci.org/debian/binary/jenkins_1.601_all.deb
$ sudo dpkg -i jenkins_1.601_all.deb

これだけで初回はjenkinsユーザの作成もやってくれるし、jettyの再起動までやってくれるのでお手軽

一度wgetしておくことで何かあってもすぐに切り戻せます。(直前のバージョンのdebファイルがローカルに残っているはずなので)

3〜4ヶ月くらいこの方法で運用してますが特に困ったことはないです

JENKINS_HOME とかの環境年数は /etc/default/jenkins に設定する

$ head /etc/default/jenkins
# defaults for jenkins continuous integration server

# pulled in from the init script; makes things easier.
NAME=jenkins

# location of java
#JAVA=/usr/bin/java
JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-8-oracle
JAVA=$JAVA_HOME/jre/bin/java

*1:他のアプリサーバは知らん