くりにっき

フルスタックキュアエンジニアです

Gitlab用の waffle.io クローン「Gitpeach」を作りました

ドリコムPixiv さんとで「Gitlab魔改造カンファレンス」というのを開催しました。

自分は「Gitlab APIで周辺環境を魔改造する」と称してGitpeachを作ったので紹介します。

リポジトリ

https://github.com/sue445/gitpeach

スクリーンショット

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主な機能

  • Gitlabのissueをカンバン風に管理
    • issueをDrag & Drop
    • Gitlab版のwaffle.ioクローン
  • デフォルトだと下記のようにGitlabのラベル連携
    • Backlog : issueが追加された初期状態
    • Ready : readyのラベルを設定
    • In Progress : in progressのラベルを設定
    • Done : issueをclose
  • TODO, Doing, Doneみたいにすることも可能

インストール方法

  • cloneしてREADMEを参考にサーバにインストールしてください
  • Railsを使ってるのでGitlabを入れているのであれば余裕なはず
    • その他のミドルウェアもGitpeachにあってGitlabにないのはPusherくらい

waffle.ioにない機能

  • Websockct使ってるので他の人の更新がリアルタイムに反映される
  • Milestoneを表示
    • f:id:sue445:20140206234558p:plain

必要環境

  • Ruby 2.0+, Rails 4.0.2
    • 最初padrinoで作ってたけど、GitlabがRailsなので合わせた方が導入してもらいやすいと思って作りなおしたw
  • MySQL or PostgreSQL
    • Gitlabもこの2つサポートなのでこっちも両方サポート
  • Gitlab API 5.3.0+
    • but 6.1.0 is not supported
  • Pusher
    • 無料で使えるWebSocketサービス
    • 無料だと同時100コネクションまでだけど社内用なら問題ない希ガス

なぜPeachか?

*1:ギットラボ説もあるが気にしない