くりにっき

フルスタックキュアエンジニアです

BitbucketとGithubをゆるく比較 #augj

Atlassian Advent Calendar 2012 #augj on Zusaar の2日目です。

2日目 bitbucketGithub をゆるく比較

GitのリモートホスティングサービスといったらBitbucketとGithubの2つが有名だと思いますが、それぞれに若干癖があるため比較したいと思います。

料金体系

Bitbucket
Pricing for Git and Mercurial Repo Hosting for Bitbucket by Atlassian
Github
Plans & Pricing

Bitbucketの一番の魅力といえば無料でprivate repositoryを作れるところですね。(Githubだと最低でも月7ドル)

自分の場合は表に公開しても問題ないものはGithub、表に出したくないもの*1はBitbucketのprivate repositoryを利用しています。

issue管理

svnだと特定のコミットメッセージを含めてcommitすることでredmineのチケットを操作することができます。BitbucketやGithubでもコミットメッセージを

bugfix #22

のように、「特定の文字列 + issue番号」とすることで、pushした時に対応するissueを閉じることができますが、若干対応しているメッセージが異なります

Bitbucket

Automatically Resolving Issues when Users Push Code - Bitbucket - Atlassian Documentation - Confluence に詳しくまとまっています。

上にもありますが、あらかじめissues serviceを有効にする必要があります

Githubだとチケットのcloseしかできない(と思う)のですが、Bitbucketだとチケットの再オープンもできるっぽい

Github
fixes #24
fixed #24
fix #24
closes #24
close #24
closed #24
resolve #24
resolved #24
bugfix #24
bugfixed #24

WEB+DB Press vol.69の特集に載ってたやつ + 自分で見つけたやつ。
Githubのこれ系の情報はググっても全然見つからない。。。

WEB+DB PRESS Vol.69

WEB+DB PRESS Vol.69

  • 作者: 大塚弘記,渡辺修司,堤智代,森田創,中島聡,A-Listers,はまちや2,川添貴生,井上誠一郎,近藤宇智朗,ヒノケン,後藤秀宣,佐藤鉄平,mala,奥野幹也,伊藤智章,WEB+DB PRESS編集部
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2012/06/23
  • メディア: 大型本
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両方に言えること

  • 自分のソースをBitbucketやGithubに置いておくことで、外からでも手軽に自分のソースコードを見れるのは便利
    • 会社から自分のソースをコピペできるしw
    • ローカルPCだけにソースを置かないことでバックアップにもなる
  • 個人で使ってるとissueはTODOメモとして重宝
    • 仕事中に思いついたことをさっとissue登録しておいて、家に帰った時に見返してトピックブランチを作るとか
  • 「女性は人から見られることできれいになる」とよく言いますが、コードも人から見られることできれいになると思います
    • 不特定多数から見られているということを意識することで、自然とコーディングやコミットもきれいにしようとする
    • べ、べつに仕事で書いてるコードが汚いと言ってるわけじゃ(ry

その他

  • 使い勝手に関してはどちらも一長一短。慣れの問題
  • 全体的な挙動はBitbucketの方が若干もっさり(webでの閲覧やpushする時の速度とか)
  • Bitbucketはrepositoryにアイコンを設定できるのがステキw

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*1:ソースにOAuthのtokenをベタ書きしてるので・・・