渡辺修司(@shuji_w6e)さんが書かれた「JUnit実践入門」が発売されましたが、僕もレビュアーとして微力ながら関わっているため献本を頂きました、
中の人の詳しい説明:JUnit実践入門の読みどころ #junitbook - やさしいデスマーチ
写真から分かるように480ページの大ボリューム。技評の実践入門シリーズの中ではかなり分厚い方ではないかと。
レビューをやらせてもらった経緯など
今年の3月中旬くらいに渡辺さんから「今度JUnitの本を出すのですがレビュアーしませんか?(うろ覚え)」とDMがきたきっかけです。(選定理由は「Javaでたくさんテストを書いてそう」だっけか?w)
僕以外そうそうたるメンツ(@t_wadaさん, @kyon_mmさん, @irofさん, @oota_kenさん, @pocketberserkerさんなど)で、そんな中に放り込まれてgkbr状態でしたがいい経験になりました。
大したことはしていませんが半年がかりで出版ということでいろいろと感慨深いです。
本の感想
JUnitの名は冠していますが、JUnitだけでなくテストのためのライブラリや開発手法(継続的テスト, TDD, BDD)など幅広く触れられており、JUnit実践入門というよりはJavaのユニットテストのための本と言った方が適切かもしれません。
もちろんJUnitに関してもver4.10の機能は一通り網羅されており、日本語であそこまで体系的にまとまった情報はないと思います。*1
レビュー当時JUnit4系の機能は一通り使い込んでいたつもりでしたが、assumeや@Ruleなどは知らなかったです。。。
前職の最後の方に書いたテストコードはこの本のおかげでだいぶリファクタリングできましたw
ほとんどのプログラミング本では一番最初にHello Worldがありますが、この本だと巻末にHello Worldのテストの演習問題があり、この構成にレビュー当時感動した記憶があります。
JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 渡辺修司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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レビューに関わっていたということで、僕の名前も本のどこかに載っています(^^;